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日本名門酒会 「良い酒を佳い人に」 良質の日本酒を流通させることを目的に蔵元から酒販店まで一丸となった会
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おいしいお酒の選び方―『吟醸酒』『純米酒』『本醸造酒』『生酒』の種類

『吟醸酒』『純米酒』『本醸造酒』

吟醸酒、純米酒は、品質の良い素材を使用し、製法も難しい高級酒です。それだけに杜氏のこだわりもあり、価値がある酒となるのです。 一方、本醸造酒は安定した酒質、飲み飽きない酒として毎日飲みたいお酒です。普段は自分の好みの本醸造酒を、特別な日や記念日には吟醸酒を楽しんではいかがでしょうか。

ランク分け 1純米大吟醸酒 2大吟醸酒 3純米吟醸酒 4吟醸酒 5純米酒 6本醸造酒 7特別純米酒 8特別本醸造酒
分類の特徴
吟醸酒と本醸造酒の原料は、米、米麹、醸造アルコールで、 純米酒の原料は米と米麹のみです。
1と2は精米歩合が50%以下、3と4が60%以下、5と6が70%以下、7と8は60%以下という分類です。
精米歩合が低いほど強い酵素力のある麹ができ、酒母、もろみによる糖化も良くなるのでおいしいお酒ができるのです。

生酒

生酒にも『生酒』『生貯蔵酒』『生詰め酒』という3種類があります。
通常、日本酒はお酒を造った後、出荷するまでに貯蔵する前と、ビン詰めする前に二度「火入れ」を行います。
「火入れ」とは、気温の高い春夏に、お酒を造り終えても生きている酵母によって味が変質してしまわないよう酵母の働きを休止させるために行うものです。
その火入れによって以下の分類ができます。

生酒

火入れを一度も行わないで、飲み手に届けるお酒。
これは、特殊なフィルターで酵母やその他の菌をこし取って発酵を止めている。

生貯蔵酒

出荷の直前に一度だけ火入れを行うお酒。

生詰め酒

生酒を貯蔵前に火入れし、ビン詰めの前の火入れを省いたお酒。

おいしいお酒の保管方法

日本酒や焼酎などはたいへんデリケートなお酒です。
米を糖に変えて発酵させるという複雑な製造のためアミノ酸などの物質がたくさん入っており、温度や光、振動に対してきわめて過敏に反応するのです。

湿度

温度変化をできるだけ少なくして、1℃〜8℃の冷蔵庫等に入れ日光から遮断することが最も有効な手段です。

照明

照明は、殺菌灯、蛍光灯は使用せず白熱球を使用するのが好ましいです。とくに紫外線は化学変化を起こしやすく、お酒を茶色に変化させてしまいます。透明ビンは茶ビンに比べて光を通しやすいので、特に注意が必要です。また、パック酒は光を通しにくいので照明は、ほぼ関係ありません。

材質別の遮光性比較

ほとんどの日本酒はワインと違って、コルクを使用していないため、品質管理上、高湿度である必要はありません。逆に湿度が高いとラベルやキャップの汚損や異臭が起こる原因となります。また、横に寝かせて置く必要もありません。

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