15世紀中頃に大森氏が築いた小田原城は、その後戦国大名小田原北条氏の居城になって次第に拡張され、関東支配の拠点となりました。元禄16年に発生した地震により天守をはじめ城内の各施設はほぼ倒壊焼失してしまいますが、再建され幕末にいたります。
明治3年小田原城は廃城し、地元自治体に払い下げられました。現在は国指定史跡に指定され、整備が続けられています。
江戸時代に作られた雛型や引き図を基に昭和35年に復興されました。
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小田原城本丸の正門にあたり、そばにある巨松にちなんで名づけられたと言われています。 |
渡櫓門にはその名の由来となった銅板の装飾が映えます。 |
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小田原城の歴史を音と映像で楽しむことができる体験型の情報館です。 |
小田原城を中心として東に福泉寺(弁財天)、鳳巣院(寿老人)、西に蓮船寺(大黒尊天)、南に大蓮寺(福禄寿)、圓福寺(布袋尊)、報身寺(恵比寿)、北に潮音寺(毘沙門天)が配されています。
当店のすぐ近くに福泉寺(弁財天)があります。
小田原の偉人、二宮尊徳(金次郎)を祀る神社です。かつて学校でよく見た銅像や一風変わった報徳神社だけのおみくじなども面白いです。 |
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北原白秋など小田原ゆかりの文学者の資料を展示しています。昭和12年に建てられたスペイン風の建物も大変興味深いものとなっています。 |
像高24cmから60cmの羅漢像526体が、本堂内に所狭しと並列する様は誠に壮観で県内でも数少ないものです。 |
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小田原に古くから栄える産業文化を各分野の老舗が貴重な史料や体験を通して今に伝える博物館です。博物館は全部で17館あり、すべて入場無料。これらを案内してくれる小田原宿なりわい交流館(上画像)は無料でお茶も飲めるお休み処です。 |
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